2020年01月30日発表の地震予測(20-0012)

 
2020年01月29日にソロモン諸島で発生したM6.0の地震で、ごく近くにおける過去の事例から今後東北地方太平洋側におけるM6クラスに繋がっていく傾向性があることがわかった。

 

ソロモン諸島では01月27日にもM6.3が起きたばかりだが、この時の震源の深さは約17kmで今回のM6.0は86kmと前回より深い場所で発生した地震であった。

今回の震源にごく近い位置・深さでこれまでに記録されてきた同規模の地震9例についてその後2ヶ月以内の国内発震状況を追跡すると、東北地方太平洋側におけるM6クラスに繋がっていた例が目立っていた。

9例中7例で東北地方太平洋側でM5.5以上のM6クラスが起きており、中にはM7クラスの強い地震が発生していた事例も複数だったのである。

M6.5以上のM7クラスが起きていたのは2008年06月の事例で11日後の岩手県内陸北部M7.2・震度6強の岩手・宮城内陸地震と2012年02月の事例で1ヶ月後の三陸沖M6.9・震度4。

M7クラスの規模には至らなかったものの、東北地方太平洋側ではM6クラスが複数回発生していたケースも目立つ。

茨城県沖と福島県沖では9例中4例でM6クラス以上が、また宮城県沖と三陸沖でも2回ずつM6クラスが起きており、他にも岩手県沖や青森県東方沖、宮城県南部といった場所でそれぞれM6クラスが観測されていたのである。
 

地震予測:2020年03月29日までに東北地方太平洋側でM6クラス以上の傾向性
対象地域:青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県
 

※本内容は当社開発の地震データ解析システム「EDAS1.0(Earthquake Data Analysis System)」を使用しています。
※2020年01月リリースの多地点多重地震データ解析や危険度・発生率計測、直前地震異常値検知機能などを特徴とする「EDAS2.0シリーズ」は「海外地震レポート」「地震データ解析コンサルティング」サービスで利用しており、本予測には使用されていません。

 

結果:
2020年02月06日 M5.7・震度2 茨城県沖
 

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