2019年12月24日発表の地震予測(19-0098)

 
2019年12月24日にカナダで2回相次いで発生したM6.0の地震で、ごく近くが揺れた過去の事例から、今後伊豆・小笠原海溝沿いにおけるM6クラス以上の地震に繋がっていく傾向性があることがわかった。

 

カナダM6.0の震源からごく近い場所でこれまでに起きてきた5回のM6クラス地震についてその後2ヶ月間の国内発震状況を追跡してみると、太平洋プレートを挟んだ反対側である千島海溝や日本海溝、それに伊豆・小笠原海溝に沿った場所でM6クラスが多く発生していた。

2ヶ月以内の発震数は千島海溝沿いと伊豆・小笠原海溝沿いがいずれも5例中4例で日本海溝沿いが5例中3例であったが、中でも伊豆・小笠原海溝沿いは1ヶ月以内に起きていたケースが5例中3例と、2例であった千島海溝沿いや1例であった日本海溝沿いよりも多かったのである。

1982年05月の事例では1ヶ月後に鳥島近海でM5.5・震度1、2015年02月の際にも1ヶ月後に小笠原西方沖でM5.7・震度3の地震が記録されていたが、直近であったケースも見られている。

1988年11月の時には、カナダからわずか6日後に父島近海でM5.6・震度3の地震が起きていたのである。

こうした事例から、今後伊豆・小笠原海溝沿いにおけるM6クラス以上に注意を要すると言える。
 

地震予測:2020年02月24日までに伊豆・小笠原海溝沿いでM6クラス以上の傾向性
対象地域:伊豆・小笠原
 

結果:
2019年12月25日 M5.0 震度- 鳥島近海付近
2020年01月05日 M5.7・震度1 硫黄島近海
 

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