2019年12月20日発表の地震予測(19-0096)

 
2019年12月20日にアフガニスタンで発生したM6.1の地震で、ごく近くで起きてきた過去の事例から、今後琉球海溝沿いや沖縄県における震源でM6クラス以上、場合によってはM7クラス以上の地震が起きる傾向性があることがわかった。

 

アフガニスタンにおける今回のM6.1は深さが約210kmと深かったものの、ユーラシアプレートのの境界付近で観測され、過去にはM7を超える規模であった事例も見られている。

それらのうち、今回の震源からごく近くで起きてきたM6.0以上の地震9例について、その後の日本国内における発震状況を追跡したところ、同じユーラシアプレート境界付近である琉球海溝沿いや沖縄県において9例中7例で2ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていた。

また9例中の6例ではM6クラス以上が1ヶ月以内に起きており、9例中4例ではM7クラス以上であったのだ。

1ヶ月以内にM7クラス以上が発生していた事例は2002年03月のアフガニスタンから3週間後に記録されていた石垣島近海M7.0・震度1、2002年04月のアフガニスタンから半月後に起きていた宮古島北西沖M6.7・震度3、2015年10月のアフガニスタンから3週間後に観測された薩摩半島西方沖M7.1・震度4。

そして直近で起きていたケースが1995年10月で、アフガニスタンからわずか1時間後に奄美大島近海でM6.9・震度5が発生していたのである。

9例中7例が2ヶ月以内にM6クラス以上へと繋がっていたことに加えて、そのうち4例では1ヶ月以内のM7クラス以上だったという点から、今後の琉球海溝沿いや沖縄県における地震には注意を要すると言える。
 

地震予測:2020年02月20日までに琉球海溝沿い・沖縄県でM6クラス以上の傾向性
対象地域:鹿児島県・沖縄県
 

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