2019年11月26日発表の地震予測(19-0082)

 
2019年11月26日に瀬戸内海中部で発生したM3.8・震度3の地震が、今後南海トラフ関連におけるM5以上に繋がっていく傾向性があることがわかった。

 

瀬戸内海中部では1922年以降の有感地震が今回で73回目と少ないが、11月08日にも2度の地震が起きたばかりであった。

震源の位置は前回とごく近い場所であったと見られるが、過去に付近で発生してきた事例では、8例中8例でその後南海トラフ関連におけるM5以上に繋がっていた。

これらの中にはM6クラス以上であった事例も3例、震度4以上も6例含まれていた他、震度5弱以上という強い揺れを伴っていた地震も3例に達していたのだ。

2018年01月の瀬戸内海中部から40日後に豊後水道でM5.0・震度4、2018年09月の瀬戸内海中部から1ヶ月後の愛知県東部M5.0・震度4とその後の紀伊水道M5.4・震度4、それ以外にも1.5ヶ月後の豊後水道M5.0・震度5強に約2ヶ月後の九州地方南東沖M5.2・震度1と1ヶ月程度経ってからの発震事例がある一方で、瀬戸内海中部の直近で南海トラフ関連が揺れていたケースも複数あった。

1936年10月には2日後に静岡県中部でM5.4・震度3、その6日後にも三重県中部でM5.8・震度1。1953年05月には9日後に島根県東部M5.0・震度3。また2002年11月の事例では瀬戸内海中部のわずか半日後に日向灘でM5.9・震度5弱という地震が起きていたのだ。

最も強い揺れを伴っていたのが2013年のケース。瀬戸内海中部から約3週間後に発生した淡路島付近M6.3の地震で、震度6弱を記録していたのである。

こうした事例から、南海トラフ関連におけるM5以上に注意しておく必要があると言えるだろう。
 

地震予測:2020年01月26日までに南海トラフ関連でM5以上の傾向性
対象地域:静岡県、愛知県、三重県、奈良県、滋賀県、和歌山県、大阪府、京都府、兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、高知県、香川県、愛媛県、大分県、宮崎県、鹿児島県
 

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