2019年11月20日発表の地震予測(19-0079)

 
2019年11月20日にサハリン近海で発生したM6.2の地震が、その後日本海溝沿い・関東から東北地方にかけての太平洋側におけるM6クラス以上に繋がっていく傾向性があることがわかった。

 

今回のサハリン近海M6.2は深さ約490kmで発生し、日本国内でも震度1を観測したが、ごく近い場所では2018年10月にも深さ461kmでM6.7の強い地震を記録していた。

また深さまで近似の類似事例がそれまでに7例確認されているが、2018年10月のM6.7を合わせた8例中7例で、その後2ヶ月以内に日本海溝沿いM6クラス以上が発生していたのである。

1964年03月の事例では1ヶ月後に福島県沖でM6.0・震度1の地震。1970年08月の際には半月後に宮城県沖でM6.3・震度4、2008年11月の時には翌月三陸沖M6.1・震度3と福島県沖M6.2・震度3。

2013年10月には約1ヶ月後に福島県沖M5.6・震度2と茨城県南部M5.5・震度5弱が起きており、中でも2008年07月のケースでは2週間後に福島県沖でM6.9・震度4、その5日後にも岩手県沿岸北部でM6.8・震度6弱という強い揺れに繋がっていた。

そして2018年10月の直近事例ではどうだったかと言えば、やはりサハリン近海から2週間後に宮城県沖でM5.7・震度4が、またその翌月にも青森県東方沖でM5.7・震度3が起きていたのである。

こうした点から今回も関東から東北地方にかけての太平洋側、日本海溝沿いにおけるM6クラス以上に注意すべきと考えるべきだろう。
 

地震予測:2020年01月20日までに日本海溝沿いでM6クラス以上の傾向性
対象地域:青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県・千葉県
 
結果:

2019年11月29日 M5.5 震度3 三陸沖
 

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