2019年11月15日発表の地震予測(19-0077)

 
2019年11月15日にインドネシアで発生したM7.1の大地震で、過去の付近における同等以上の地震事例から今後日本国内でもフィリピン海プレート沿い、南海トラフや琉球海溝、それに伊豆・小笠原におけるM6クラス以上へと繋がっていく傾向性があることがわかった。

 

今回のインドネシアM7.1は深さ45kmで観測されたが、20世紀以降、ごく近くで起きてきた深さ20~50kmのM7以上・類似事例は7回。

それらについて2ヶ月以内の国内発震状況を追跡したところ、インドネシア今回の震源からも近いフィリピン海プレートに沿った南海トラフや琉球海溝、それに伊豆・小笠原で7例中6回のM6クラス以上が発生していたことがわかった。

1968年08月のインドネシアM7.6では8日後に京都府南部でM5.6・震度4、2ヶ月後に小笠原諸島西方沖でM7.3・震度3の大地震。

1985年04月のインドネシアM7.0では1ヶ月後に愛媛県南予でM6.0・震度4、その翌月に与那国島近海でもM6.0・震度2。

1989年02月の際にはインドネシアから5週間後に沖縄本島北西沖でM5.5・震度3、それから12日後に小笠原諸島西方沖でM5.5・震度2。

2001年02月の事例ではインドネシアから1ヶ月後に安芸灘でM6.7・震度6弱の芸予地震が起きており2007年01月の時はインドネシアの4日後に台湾付近でM6.1、03月には鳥島近海でM6.0・震度2。そして2014年11月のケースでも3週間後に石垣島北西沖でM6.1・震度2がそれぞれ記録されていたのである。

こうした点から、今回も同様にフィリピン海プレート沿いにおけるM6クラス以上に注意と言えるが、2001年のM6.7芸予地震や1968年の小笠原諸島西方沖M7.3などM7クラスに発展していた事例も複数あることから、大規模な地震にも注意しておく必要があるだろう。
 

地震予測:2020年01月15日までにフィリピン海プレート沿いでM6クラス以上の傾向性
対象地域:伊豆・小笠原、静岡県、愛知県、三重県、奈良県、滋賀県、和歌山県、大阪府、京都府、兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、高知県、香川県、愛媛県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
 
結果:

2019年11月22日 M5.2 震度3 日向灘
 

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