2019年08月01日発表の地震予測(19-0050)

 
2019年08月01日に発生したバヌアツM6.6の地震で、今後東北地方太平洋側におけるM6クラスへと繋がっていく可能性があることがわかった。

地震が多いことで知られるバヌアツだが、今回の震源の深さ179kmに近い深さで発生した前回のM6以上は2018年07月13日のM6.4。

この時、過去の事例からその後東北地方太平洋側でのM6以上地震が多発する傾向があると指摘したところ、18日後の2018年07月31日には福島県沖でM5.8、それから8日後にも三陸沖でM5.6と複数回のM6クラスが起きていた。

2018年07月13日のM6.4は震源の場所が今回より南側であったことから、改めて今回の震源にごく近い場所で過去に発生してきた深さ100~300km以上のM6.5以上とその後の国内発震を追跡したところ、やはり東北地方太平洋側におけるM6クラスが6例中3例で見られていたのである。

1970年にはバヌアツから3日後に岩手県沿岸北部でM5.8・震度4、1987年の際にはバヌアツの4日後に福島県沖でM5.6・震度3、2015年のケースでもバヌアツの3週間後に三陸沖でM6.9・震度4といった地震がそれぞれ記録されており、今回も同様に東北地方太平洋側でM6クラス以上が起きる可能性を視野に入れておく必要があると言える。
 

地震予測:2019年09月01日までに東北地方太平洋側でM6クラスの可能性
対象地域:青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県
 

バヌアツ今回の震源付近後の東北地方太平洋側M6クラス以上

1964年07月10日 M7.6 震度-  バヌアツ
なし

1970年03月29日 M6.6 震度-  バヌアツ
1970年04月01日 M5.8 震度4  岩手県沿岸北部
1970年05月28日 M6.2 震度3  三陸沖
1970年05月28日 M6.0 震度3  三陸沖
1970年05月28日 M5.8 震度3  岩手県沖

1987年02月24日 M6.9 震度-  バヌアツ
1987年02月28日 M5.6 震度3  福島県沖
1987年03月10日 M5.6 震度3  福島県沖
1987年03月11日 M5.6 震度2  三陸沖
1987年03月11日 M5.6 震度2  三陸沖
1987年04月07日 M6.6 震度5  福島県沖
1987年04月23日 M6.5 震度5  福島県沖

2006年08月08日 M6.8 震度-  バヌアツ
なし

2007年08月02日 M7.2 震度-  バヌアツ
なし

2015年01月23日 M6.8 震度-  バヌアツ
2015年02月17日 M6.9 震度4  三陸沖
2015年02月17日 M5.7 震度5強 岩手県沖
2015年02月18日 M5.6 震度2  三陸沖
2015年02月20日 M6.5 震度3  三陸沖
2015年02月21日 M6.4 震度2  三陸沖
2015年02月24日 M5.9 震度2  三陸沖
 
結果:

2019年08月04日 M6.4 震度5弱 福島県沖
2019年08月15日 M5.4 震度4  青森県三八上北地方
2019年08月24日 M5.5 震度3  福島県沖
2019年08月29日 M6.1 震度3  青森県東方沖
 

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