2019年06月29日発表の地震予測(19-0041)

 
2019年06月29日に北マリアナ諸島で発生したM6.5の地震で、付近でこれまでに起きてきた事例から、今後東北地方太平洋側から北海道にかけての一帯におけるM7クラス以上に波及する可能性があることがわかった。

北マリアナ諸島における今回の地震は、深さ約460kmとされており、これまでに3回、付近で深さ300km以上のM6以上深発地震を記録してきたが、それらのいずれにおいても、その後東北地方から北海道にかけての一帯におけるM7クラス以上に繋がっていたのである。

1960年09月29日に北マリアナ諸島でM6.6が起きたケースでは10日後に青森県東方沖でM6.6・震度4が。また2010年03月08日に北マリアナ諸島でM6.1が発生すると、その6日後に福島県沖でM6.7・震度5弱。

直近に注意が必要だがそれだけではない。1962年03月07日の北マリアナ諸島M6.9の事例では、1ヶ月後に岩手県沖でM6.8・震度4が起きると、その11日後に今度は十勝沖M7.1・震度5の広尾沖地震へと繋がっていったのだ。

今回の北マリアナ諸島M6.5発生に当たっては既に06月として18回目のM6以上と地震活動の活発化が顕著だが、インドネシアやニュージーランドといった地域ではM7以上が起きており、太平洋プレートの境界に沿って地震活動が北上している印象は拭えない。

日本海溝から千島海溝にかけての一帯は、世界的な地震活動の変化に照らしても要注意と言えるだろう。
 
地震予測:2019年08月29日までに東北地方太平洋側から北海道にかけてM7クラス以上
対象地域:北海道・青森県・岩手県・宮城県・福島県
 
北マリアナ諸島今回の震源付近以後の伊豆・小笠原と東北地方太平洋側・北海道M6クラス以上

1960年09月29日 M6.6 震度-  北マリアナ諸島
1960年10月09日 M6.6 震度4  青森県東方沖
1960年10月29日 M5.9 震度1  千葉県南東沖
1960年11月28日 M5.5 震度3  十勝地方中部

1962年03月07日 M6.9 震度-  北マリアナ諸島
1962年03月18日 M5.5 震度2  岩手県沖
1962年04月12日 M6.8 震度4  三陸沖
1962年04月12日 M5.9 震度2  三陸沖
1962年04月16日 M5.9 震度2  鳥島近海
1962年04月18日 M5.7 震度2  宮城県沖
1962年04月23日 M7.1 震度5  広尾沖地震(十勝沖)
1962年04月26日 M6.4 震度3  宮城県沖
1962年04月30日 M6.5 震度4  宮城県北部
1962年05月05日 M5.8 震度4  三宅島近海

2010年03月08日 M6.1 震度-  北マリアナ諸島
2010年03月13日 M5.5 震度4  福島県沖
2010年03月14日 M6.7 震度5弱 福島県沖
2010年05月03日 M6.1 震度2  鳥島近海
 
結果:

2019年08月04日 M6.4 震度5弱 福島県沖
2019年08月24日 M5.5 震度3  福島県沖
2019年08月29日 M6.1 震度3  青森県東方沖
 

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