2019年06月25日発表の地震予測(19-0040)

 
2019年06月25日のカムチャッカ半島付近M6.3の地震で、過去の事例から今後北海道における強い地震が発生する可能性があることがわかった。

今回のカムチャッカ半島付近M6.3は深さが10kmと浅く、過去の6事例中5例でその後、北海道方面でのM5以上、M6クラスなどに繋がっていたためである。

20世紀以降、今回の震源付近で発生してきたM6以上6例のうち、1956年の事例では浦河沖M5.2、根室半島南東沖M5.7、千島列島M6.7が、また1966年のケースでは日高地方東部M5.1や後志地方西部M5.7がそれぞれ2ヶ月以内に発生していた。

カムチャッカ半島付近での地震から直近で起きていたケースも複数確認されている。1989年には3日後に択捉島南東沖M5.4が、2001年の時は12日後に青森県東方沖M6.4が、そして2006年のケースでは翌日に浦河沖でM5.3が記録されていたのである。

今回の震源の南側に当たる場所では2018年12月21日にM7.3という大地震が観測されていたが、この時も4日後に択捉島南東沖でM5.6、その後も十勝地方南部でM5.3や胆振地方中東部でM5.8・震度6弱など強い地震が相次いでいたことから、今回も北海道における地震への注意が必要であると考えられる。
 
地震予測:2019年08月25日までに北海道でM5以上
対象地域:北海道
 
カムチャッカ半島付近今回の震源付近後の北海道M5以上

1956年06月23日 M6.5 震度-  カムチャッカ半島付近
1956年07月16日 M5.2 震度3  浦河沖
1956年08月02日 M5.7 震度3  根室半島南東沖
1956年08月15日 M6.7 震度1  千島列島

1966年07月19日 M6.4 震度-  カムチャッカ半島付近
1966年08月08日 M5.1 震度3  日高地方東部
1966年08月20日 M5.7 震度2  後志地方西部

1989年01月27日 M6.3 震度-  カムチャッカ半島付近
1989年01月30日 M5.4 震度1  択捉島南東沖
1989年02月04日 M5.1 震度1  宗谷東方沖
1989年03月01日 M6.0 震度1  択捉島南東沖
1989年03月05日 M5.1 震度1  択捉島南東沖
1989年03月15日 M5.1 震度2  北海道東方沖

1989年05月24日 M6.3 震度-  カムチャッカ半島付近
なし

2001年08月02日 M6.3 震度-  カムチャッカ半島付近
2001年08月14日 M6.4 震度4  青森県東方沖
2001年08月24日 M5.3 震度3  青森県東方沖
2001年09月16日 M5.2 震度1  北海道東方沖
2001年10月01日 M5.0 震度1  北海道東方沖

2006年04月12日 M6.0 震度-  カムチャッカ半島付近
2006年04月13日 M5.3 震度4  浦河沖
 
結果:

2019年07月09日 M5.8 震度2 オホーツク海南部
 

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