2019年06月17日までに南海トラフ関連震源でM5以上の地震予測

 
2019年04月17日に発生した広島県南東部M3.5・震度2の地震が、その後南海トラフ関連震源におけるM5以上に繋がっていく可能性があることがわかった。

広島県南東部で震度1以上を観測したのは2018年01月以来15ヶ月ぶりと珍しい震源が揺れた形の今回の地震であったが、今回の震源に比較的近い場所で地震が起きていた過去の5例について、その後2ヶ月以内の国内M5以上を追跡してみると、全てのケースで南海トラフに関連する震源でM5以上の地震が起きていたのである。

1926年09月の際には5週間後に滋賀県北部でM5.0・震度2、1929年10月の時には3週間後に和歌山県北部でM5.8・震度4。1953年10月の事例では5週間後に日向灘でM5.2・震度3、1963年11月の事例でも九州地方南東沖でM5.2・震度2、といった具合である。

中でも昭和南海地震から半年後に起きていた1947年04月01日の広島県南東部におけるM不明・震度1の地震では、2ヶ月以内に和歌山県南方沖M5.6、紀伊水道M5.1、四国沖M5.8、和歌山県北部M5.6、大分県西部M5.5と多数の地震が発生していた。

この時は昭和南海地震の余震としての意味合いが強かったものとみられるが、広島県南東部が南海トラフと関連の深い震源であることも同時に物語っており、今後の注意が必要だろう(関連記事)。
 
結果:

2019年05月10日 M5.6 震度3  日向灘
2019年05月10日 M6.3 震度5弱 日向灘
 

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