2019年05月23日までに東北地方太平洋側でM6クラス以上の地震予測

 
2019年03月23日に長野県北部で4回の有感地震が相次いで発生したことについて、過去の類似事例を追跡したところ、東北地方の太平洋側でM6クラス以上の地震が起きる可能性が高いことがわかった。

これは過去に長野県北部で同日中に4回以上の有感地震を記録していた事例のうち、1965年から1970年にかけて6万回以上の地震が発生した世界的にも珍しい「松代群発地震」と、M5以上もしくは震度4以上といった強い地震の余震として起きていたケースを除いた7回について、その後2ヶ月間の国内発震状況を調査したところ、全ての事例で東北地方太平洋側におけるM6クラス以上に繋がっていたというもの。

2004年05月の事例では10日後に福島県沖でM5.9などM6クラス2回を含むM5以上5回。2011年10月の際には1ヶ月後に福島県沖M6.1を含むM5以上7回。

2013年04月の時は宮城県沖M5.9、千葉県東方沖M5.6、福島県沖M6.0などM6クラス3回を含むM5以上8回。

2014年12月のケースでは福島県沖でM6.0とM5.6が起きており、最近でも2017年05月に福島県沖M5.8、三陸沖M5.7と傾向性が見られている。

更にM7クラスやM7以上大地震が起きていたこともあった。1965年08月には茨城県沖でM6.6・震度4、2014年06月には福島県沖でM7.0・震度4が発生していたのである。

長野県北部は東日本大震災直後の2011年03月12日にM6.7・震度6強が観測されるなど東北地方太平洋側との関係性も無視できないだけに、今後の東北地方太平洋側M6クラス以上の発生に注意が必要と言えるだろう(関連記事)。
 
対象地域:岩手県、宮城県、福島県、千葉県
 
結果:

2019年04月11日 M6.0 震度3 三陸沖
 

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